流動担体の内面だけでなく表面も十二分に活用するために誕生したPP(ポリプロピレン)製流動床用担体濾材です。担体とは弊社塩ビハニコーム同様に微生物を付着棲息させて水の浄化を行う接触濾材です。担体は水槽内で空気の力で流動し水の浄化に貢献いたします。(流動床法)
[流動床での使用風景]
ハニコームVとBiorollの特性を融合し、ADシステムにおける独自曝気方法で最大限に能力を発揮させるシステムです。
A、C、E、ブロツクの電動弁が「開」となり、曝気されます。一定時間後、A、C、E、ブロックの電動弁が「閉」となりB、D、Fブロックの電動弁が「開」となって、曝気が移動。これが常に繰り返されます。(開口部の曝気管は常に「開」となっている。)
高負荷域をBiorollで処理し、完全処理が必要な低負荷域をハニコームVで処理する新システムです。1つの水槽で多段処理を再現します。 | Bioroll-AD 実績例 某製紙排水 水量14400 m3/日 適格なポジションで各々の能力を発揮します。 |
担体への微生物付着の様子
新品担体 Bioroll-PP-TIGA | 微生物膜付着後のBioroll-PP-TIGA | 代表的な微生物 フィロジナ |